最近、「何が幸せか」考える。
よく「身の丈」って言葉を言い聞かされてきた。
思い出すのは、昔、2年付き合った学生の彼。
お金ないけど、節約しながら一緒に生活して、
近所のスーパーに一緒に買い物行って、
鍋とかしたり、
映画観にいって
終わってから寒いーとか愚痴りながら
また彼の家に帰って、
合コンばれたとか、
くだらないことでけんかして
そんな普通の毎日が
いちばん楽しかったな
幸せだったな
そのうち私が夜の仕事はじめて、
彼の足りない分を補おうとした
そのうち彼を見下すようになり
イライラは募り
嫌な女になって
彼は新しい女ができた
私とは正反対の、
しっかりもので
着飾らないひと
私が無いものねだりをしすぎたために
持っているものまで失った
人間は欲深い生き物だから
ひとつ達成したら、
次の瞬間にはもう新しい欲望を生んでしまう
いつまでたっても無いものねだりなら
幸せのハードルが低いほうが幸せだ
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